【TFT SET5 構成】バランス特化型!ドラスレモルデドレイヴン構成を解説!
みなさんこんにちは、結局どのパッチでもモルデカイザーが猛威を振るってしまっていますね。今や大流行りしているモルデドレイヴン構成ですが、その内容は恐らくモルデカイザーに重きを置いたレギオン4の形のものばかりでしょう。
個人的に事故が起こりやすいモルデカイザーをキャリーにしたものが流行っているのに疑問を感じたので、今回はより確実に勝利を手に入れられるドレイヴンキャリーの形について解説していきます!
また、こちらで解説したスペルウィーバー4構成もまだまだ現役でやっていける強い構成なので、まだ目を通してないという方は是非読んでみてください!
完成形
タンク能力、妨害能力、ダメージソースとして優秀なドラゴンスレイヤー4をフロントとしつつサポートタンクのレルで更に前衛を強化し、そこに一人で十分すぎる火力を出すドレイヴンを後衛とした形です。ヴィエゴはスキルもシナジーも優秀で、ヘカリムはシナジーを整えてくれます。
アイテム
ドラスレモルデドレイヴン構成の理想アイテムは以下です。
ドレイブン
ドレイヴンのスキル説明を言い換えると、「可能な限りドレイヴンが動かないようにし、可能な限り一撃を重くすればより強力になる」となります。よって理想アイテムは、
・(シャドウ)RFC(より動かずに済むのでスキルが中断されない)
・(シャドウ)IE(一撃が重くなり前衛の処理が早くなる)
・(シャドウ)ブラッドサースター(一撃が重いため生存力が跳ね上がる)
となり、特にブラッドサースターは必須です。RFCとIEは代えが利き、
・ラストウィスパー(アイアンクラッドやタリックを貫通できる上、アーマーを低下させた後の一撃が重くなる)
・グインソー(RFCがある時のみ有効、単体だと弱い)
・(シャドウ)ハンジャ(増加ADと増加APを引いた時に強い)
・ハリケーン(重い一撃と相性が良い)
・シャドウサッシュ(強気に配置できる)
などが有効です。アイテムの受けは比較的広めなのが長所です。
モルデカイザー
強力なダメージディーラーです。一般的にはガンブレード、ワーモグ、サッシュが理想アイテムとなっていますが、それはモルデカイザーキャリーの場合です。敵のトランドル、ヴィエゴ、ヴェイン、ドレイヴンにより事故を起こしやすいモルデカイザーに重きを置くのは正直不安定で弱いです。なのでモルデカイザーには雑にタンクアイテムを積ませておけばいいのですが、その中でも強いのは
・(シャドウ)リデンプション(高い体力と分厚いシールドに相性が良い)
・(シャドウ)ワーモグアーマー(スキルがヘルス依存のシールドであるためタンク性能が一気に上がる)
・シャドウアイスパ(バカアイテム、後半追加AP200ぐらい獲得して☆3ぐらいの性能になる)
です。シャドウアイスパはかなり今影の薄いアイテムですが、作れる機会があれば是非モルデカイザーに積んでみてください、興奮が止まらなくなります。
立ち回り
序盤から終盤までの基本的な立ち回りです。アイテムは上記の理想アイテムを作れるよう適宜選んでください。
Lv1~Lv3
レギオンと何かしらの前衛(ブローラー、ナイトなど)を集めていきます。ブラッドサースターが作れるなら作ってしまって大丈夫です。特に☆2カリスタは中盤まで活躍してくれるので重要です。基本的にはLv4へのプリレベルは推奨です。
Lv4
集めたチャンピオンを使って前衛+レギオンの形を作ります。移行は大変になりますがスカーミッシャーで進行するのも強いです。以下の画像は例です。Lv5へのプリレベルは推奨です。
Lv5
Lv4の状態から単純に強そうなチャンピオンを一体入れればいいだけですが、可能であればアボミネーションを出します。基本的にアボミネーションでLv7やLv8まで進行してからドラスレ4を入れに移行するのが最も安定するので、常にアボミネーションが出るかどうかを意識しましょう。
AD系のアイテムはカリスタ、ヘルス系のアイテムはリヴェンかヤスオ、AP系のアイテムはヤスオと相性が良いのでこの段階で積んでしまって良いです。以下の画像は例です。
Lv6
アボミネーションを出す、レギオン4を出す、キャバリエ、ナイト、ブローラーを増やすなど、基本的にはレベル5の盤面をそのまま強化していく形で問題ありません。スカーミッシャー6が出るなら出してジャックスかドレイヴンの両面待ちにしても強力です(少し難しいですが)。この段階でキャリーの2コア目、もしくは前衛用のアイテム2つ目は作っておきたいところです。
Lv7
重要なタイミングです。ヘルスが相当残っていたり、既にドレイヴン、モルデカイザーが引けている場合以外はリロールしましょう。ここでドラゴンスレイヤーを4体とドレイヴンを全員引ききっても良いですし、アボミネーションのキャラを重ねて盤面を強くしてからLv8を目指しても良いです。アイテムが揃っていればドレイヴンは☆1でもキャリーしてくれるため一体引いたら一旦リロールを止めても大丈夫ですが、ヘルスがかなり危ない時は賭けに出て重ねに言っても良いです(これに関してはこの構成に限らない)。ドラゴンスレイヤー4は出せると強いですが、少なくともトランドル・パンテオンが重なっていないと弱すぎるためその場合は無理に出す必要はありません。以下の画像は例です。
Lv8
頑張って上記の完成形に近付けましょう。アイテムも全てドレイヴン、モルデカイザーに乗せ換えます。レル・ヘカリムはタンク能力としては優秀ですが、もしもレギオンの方が重なっている場合は一旦レギオン4にしても良いです。
Lv9
もしもLv9に上げられるほどの余裕があるならば敵の構成に応じて対策を練ることができます。例えば敵のダイアナのCCが苦しい場合はライズで守ってもらい、敵のADダメージに耐えられないならタリックでアーマーを増やし、敵のアーマーが高くてフロントを突破できないならダリウスのアーマー低下に助けてもらう、などです。
配置
次にこの構成の配置について解説していきます。
ドレイヴン
この構成において最優先で守りたいユニットです。ドレイヴンを後ろに置いてしまう人がよくいますが、前衛が多いという性質上それはかえって脅威に晒すことになってしまいます(特にヴィエゴ、ルブラン、カタリナ、スレッシュ相手)。ではどうするのが良いかというと、レルの後ろに配置するということです。こうすることで張り付いて来たアサシンをスタンで妨害することもできますし、分厚いシールドを付与して生存力を上げてもくれます。また、2列目に置くとドレイヴンがあまり動かずに済むため存分にダメージを出すことができるようになり一石二鳥です。
モルデカイザー
2番目に死んでほしくないユニットです。ドレイヴンの時と同様の理由により、レルと隣接するように配置します。敵の前衛が薄い側に配置することでいち早く後衛に届かせ壊滅させるのが最も理想的ですが、それに合わせてレル・ドレイヴンなどを動かす必要があり操作が間に合わないこともあるので無理はしなくても大丈夫です。
敵に中々落としきれない強固な前衛がいた場合、ドレイヴンとモルデカイザーの列を合わせることでフォーカスを合わせると簡単に落とせるようになります。
トランドル
あんまり死んでほしくないユニットです。モルデカイザー、タリック、レルなどの硬いユニットに対してスキルを使用するように配置します。特にモルデカイザー相手に関しては敵も吸われたくないことが分かっているため無理にモルデカイザーを狙わずパンテオンなど地味に吸うと強い対象を確実に狙っていくのが吉です。敵にアサシンが多い場合は後ろに配置するのも手です。
ヴィエゴ
ヴィエゴの配置に関しては特筆すべきことがたくさんあるので今度一つの記事としてまとめます。とりあえずトランドルと同様に無理に大物を狙わず確実に吸える敵を狙うと良いです。
ヘラ
この構成に合うヘラアイテムは自然の力以外あまりありません。忘れ去られし者ヘラも変に余りますし、ドラスレヘラを作ってもドラゴンスレイヤー全員が優秀であるため手持ち無沙汰になります。キャバリエモルデカイザーやキャバリエヴィエゴは面白いですが、それでも微妙です。9Lvに行けるならレギオンヘラでレギ4を出すことはできますが、それでもかなり限定的な状況です。よってヘラを積極的に取りに行く必要はありません。
最後に
以上がドラゴンスレイヤーモルデドレイヴンの構成の解説です!結局TFTでLPを盛れるのはこういったメタ構成を擦っている時なので、ガンガン擦っていっちゃいましょう!ただし、引けなさ過ぎても文句は言えないかもしれません・・・。