【TFT SET11】チャレンジャーによるヘブンリーケインガイド
目次
みなさんこんにちは、お久しぶりです。自分の話で恐縮ですが、社会人になるとなかなかゲームに集中しづらくなってしまいますね。まあ、そこら辺のニートチャレンジャー達と私の試合数が大して変わらないのは内緒の話なのですが…
さて、今回は強くて簡単、機能性にも優れたヘブンリーケインという構成を解説していきます。完成形はご存じの方も多いでしょうが、そこに至るまでの進行やアイテム選択、イレギュラーな引きをしたときの有効活用法などチャレンジャーならではの知識が盛り込まれております。
今回はほとんどヘブンリーケインでチャレンジャーに到達した私による、ヘブンリーケインのガイドになります。かなり細かい内容も含まれるので是非とも最後まで読んでくださいね!
各チャンピオン・アイテムの詳細情報についてはこちらを参照してみてください!
概要
ヘブンリーケインの一般的な完成形は以下の画像のようになります。
- ステージ2は戦闘系オーグメントを取って連勝か、金策系オーグメントを取って連敗
- ヘブンリーの駒はなるべく抱える(カジックス、キヤナは特に重要)
- ステージ3では絶対にリロールしてはいけない
- 2つ目のオーグメントは6Lv30G以上もしくは連勝中であれば戦闘系オーグメント、無ければ金策系オーグメント
- 4-1までに最低でも40HP以上は残すこと
- 4-1か4-2までにLv8 50Gある状態にすること
- 4-1か4-2で使うチャンピオン以外全て売ってLv8オールイン
- ヘブンリー・リーシン・ケイン・5コストを揃えていく
- リーシン・ケインが重なったらリロールを止めてLv9を目指す この間でウーコン・リサンドラ・ラカンが拾えればラッキー
- 4-2から4-6までは必ず勝つこと
- 5-2もしくは5-4でLv9に上げてウーコン・ラカン・モルガナを探す
- 5-2までに連勝できていれば上位
- Lv9でウーコン・ラカンが☆2になれば1位
ヘブンリーケインの良い所は、1,2コストが多いために完成形が安上がりであるということと、終盤に引いた5コスを柔軟に使える点です。1つの形だけに拘ってしまうと運ゲーに持ち込むことになってしまうため、様々な形を頭に入れておく必要があります。
進行
ヘブンリーケインをやる上でのおすすめの進行を紹介します。
ヘブンリーダリウス進行
ダリウス☆2は下手な3コスト☆2よりも強い最強のゴリラです。ダリウスにリーシンとケインのアイテムを詰め込んで、キヤナとアンブラルが出ればステージ2の連勝は確定と言っても過言ではありません。序盤でダリウスが重なった場合は、なるべく戦闘系オーグメントをとって連勝を狙いたいですね。
連敗進行
利子を最優先で進行する形です。ヘブンリーケインは比較的競合が多いため、誰よりも早くお金を貯め、誰よりも早く主要な駒を引きにいきます。アイテム依存度も高いため、負け進行であればアイテムを揃えやすいのも良いですね。もちろんフルオープンでもいいですが、敵の数を減らしたい場合は上の画像の形がおすすめです。
アイテム
以下に主要チャンピオンのコアアイテムを記します。
ケイン
必須
ケインはアイテムをかなり選り好みします。まず、LWが無いといつまでも敵の前衛を倒せず8位になります。リーパーとの相性も良く、火力アイテムとしては文句なしの100点です。どうしてもLWが作れない場合はイーブンシュラウドに頼ることになりますが、高い順位は期待できないでしょう。
選択必須
選択必須は、少なくともどちらかはないとまずい!という意味です。火力という観点から、ハンジャ>血剣です。血剣はなるべくリーシンに乗せてあげましょう。
強力
ケインにフォーカスが向く→ナイトエッジ発動→硬いリーシンにフォーカスが向く→ケインダメージ出し放題というアグロピンポンが最強です。
妥協
どうしてもナイトエッジが作れなかった時に使います。固い団結など防御力強化系のオーグメントがあれば、中々良い仕事をしてくれます。インフィニティフォースもここに入ります。
リーシン
選択必須
前衛キャリーなので、長い間戦ってもらうためにサステイン系のアイテムは必須です。防御力という観点から、血剣>ハンジャです。デスディファイアンスもここに入ります。
強力
いずれも長い間CC+ダメージディールをしてくれる優秀なアイテム達です。進行でも強いアイテムなので、勝ち進行を狙う場合は率先して作りたいですね。ナイトエッジはケイン優先です。
妥協
なるべく作りたくないですが、このようなガラクタでもしっかり仕事してくれるのがリーシンの強みです。
サポート
S
実質サッシュの4コアを生めるバンシーは最強です。他にも、前衛キャリーに必要な防御力を高めてくれるソラリ、オーメンは相性◎ですね。
A
イージスは強力ですが、リーシンとケイン両方に適用させようとするとどうしても配置で不利を背負うことになるためオーメンよりは下。ジークは火力の底上げに役立ちます。
B
ゼファー帳はスキル次第です。クリーバーはソラカと相性が良いですが、LWを目指す進行の関係上、タイミングが合わないことが多いためBです。
C
聖杯じゃなかっただけマシです。
D
8位。
オーグメント
以下にヘブンリーケインと相性の良いオーグメントを記します。set11版のオーグメントティアメイカーが無かったので、今回はtactics toolsの統計で代用します。条件はヘブンリー6、ケイン☆2、ダイヤモンド以上です。
シルバー
サポートアイテムが強力なため、連敗進行からの「助けは目前・不動のサポートI」は強いですね、個人的におすすめなのは「カナとカネ」からの連勝進行、「固い団結I」からの連勝進行、「バンプアップI」からの連敗進行です。また、「黄金の除去装置」も非常に便利でおすすめです。
シルバーはそこまで差がつくことはありませんが、序盤を見据えるのか、終盤を見据えるのかのプランニングをしてからオーグメントを取るよう心がけましょう。
ゴールド
小さな仲間たちは、その相性から圧倒的な強さを誇っています。墓碑も汎用性という観点で考えても強いですね。個人的には「ヘブンリーのクレスト」、「延命措置」、「理想主義」、「乱れる思考」、「固い団結II」、「亡き友からの贈り物」がおすすめです。2-1であれば金策系オーグメントである「ゴールドの雨」も強いですし、お金が無ければ3-2で「財政均衡」を取るのもありです。
統計上は良いのですが、選択肢が与えられない「不動のサポートII」、アイテム自体が微妙な「壮大な誓い」、低Lvでリロールできたところでどうしようもない「神聖なサイコロ」、「エポック」は非推奨です。
プリズム
金の卵は罠なので無視して良いです。
「不動のサポートII」、「共犯者」がほぼ同じ戦績ですが、前者はC,Dティアのサポートアイテムしかなかった場合は8位なのに対して、共犯者はランダムである分偏りが少ないため圧倒的に共犯者の方がおすすめです。
「フリーキーフライデー」は連勝進行しやすい上にリーシン、ケイン、ウーコンとホルダーが多いためおすすめ。「新兵」は実質ヘブンリーへらであるということと、リーシンケインをどちらも☆2にするハードルが下がるため非常に強いです。
戦闘系オーグメントとしては、「パンプアップIII」、「キズ薬III」、「ドカーン」が最強ですが、「小さくても強烈」も前衛キャリー構成である分移動速度上昇が光るためかなり強力。
金策系オーグメントとしては、「買い物三昧」、「レベルアップ」で連敗進行して5コストまでせしめるのも強いでしょう。
イグゾルテッド
完全無視で大丈夫です。ヘブンリーを減らしてまで強くなることはありません。上手ぶらないでください。
LV8
Lv8オールインをした後のパターンについて解説します。一般的な形で使う駒が全て重なればめでたしめでたしですが、そうなることの方が少ないのがTFTというゲーム。なるべく運ゲーに持ち込まないためにも、イレギュラーな引きをしたときの形を覚えておく必要があります。
ヘブンリー5
最もコストパフォーマンスに優れた形です。リーシンとケインを☆2したらLv9を目指し、ウーコンを手に入れましょう。
リサンドラ・ウディア
ヘブンリーでバフを受けたリサンドラやウディアは敵にとってかなりの脅威です。ソラカのAPバフも存分に生かすことができます。とはいえウディアはリーシンまでの繋ぎでしかないので、引き次第交換しましょう。リサンドラはかなり悩ましく、場合によっては最後まで入ることも良くあります。他の駒の重なりやアイテムの完成度と相談しましょう。
ヘブンリーアンブラル
シナジーを完全に無視したゴリ推しの形です。本当にケインとリーシンが全くいないとき、何故かこいつらは大体ショップに出てきます。サイラスにリーシンのアイテムを、セトにケインのアイテムを積んで凌ぎます。流石にセト☆2がないと上位は厳しいですが、少なくとも引けずにあたふたするよりも2つぐらいは順位が上がるはずです。
ヘブンリーイレリア
イレリアにケインのアイテムを、ウディアやサイラスにリーシンのアイテムを積んで凌ぎます。ヘブンリーのバフを受けたイレリアはとんでも無い火力を誇るため、☆1でもステージ4の未完成の構成相手には勝つことができる上、負けたとしても大敗は避けられます。場合によっては、ここから龍王アルトゥリストイレリアの形に移行するのもありです。
LV9
ステージ4を制し、Lv9に到達できた場合に1位を取り切るパターンを記します。
ヘブンリー龍王
最も一般的な最強盤面です。ソラカとラカンでアルトゥリストが出せるなら、硬さアップ担当のマルファイトは切ってしまって大丈夫です。ここまでくると、セージのバフを受けたモルガナがとんでも無いダメージを出し始めるので、ステージ5の完成品はモルガナのことを視野に入れつつ選びましょう。
ヘブンリー7
こちらも一般的な最強盤面の一つです。重なってない5コストを下手に出すよりは、こちらの方が圧倒的にパワーが高いです。ソラカのAP分が微妙なので、ここを各種重なった5コストと入れ替える形となります。
ただし、いかなる場合においてもウーコンを引くまではソラカ>モルガナです(セージの出ないモルガナよりもヘブンリー+1の方が圧倒的に偉いため)。
ヘブンリーセト
敵の前衛がどうしても突破できないときは、大体セトを用いると解決します。ただし、☆2ケインのヘブンリーの形でも相当強いため、この形に移行するにはかなり慎重になる必要があります。セト☆2は絶対条件、ケインのアイテムの一部はウーコンに乗せ、小手やADアイテムなどよりセトに適したアイテムを別に用意でき、かつ敵に特大のHPを備えたユニットがいて、その対象を確実に投げられる配置の自信があるならこの形で勝てます。少し勇気がいりますが、終盤どうしても勝てない相手がいたときように頭の片隅に入れておくといいでしょう。
配置
coming soon…
基本的には、敵の前衛にぶつけるようにリーシンケインを配置し、敵の後衛を避けるようにリーシンケインを配置すればOKです。
ワンポイントアドバイス
・ヘブンリーの増加ステータスは、ヘブンリーの駒の重なりによって変化します。ケインリーシンが重なったのに何故か勝てない…という時は、周りのヘブンリーの駒の重なりが弱すぎるのかもしれません。
・仮にケインもウーコンも☆2であったとしても、アイテムはケインに乗せましょう。
・モルガナはウーコンとのシナジーが強いため、ウーコンを引くまではソラカで大丈夫です。
最後に
いかがだったでしょうか。構成構成とは言いますが、型通りでない引き方をしたときの凌ぎ方を知っておくことも大切ですね。このゲームの本質は順位を上げることであり、ゴールを目指すことではありませんからね。