
【TFT パッチ10.12】ヴァンガードミスティックについて徹底解説!【最強構成】
こんにちは、皆さんパッチ10.12が適用されたTFTを存分に楽しんでいますでしょうか。今回は、前の記事の続きという形で投稿主自身が編み出したヴァンガードミスティックという最強の構成とその運用方法および考え方について紹介し、徹底的に解説していきます!

考え方
パッチ10.12においてカシオペアというチャンピオンが新たに追加されました。ここでカシオペアのスキルの説明を読んでみると、
ノクサスブラスト:最も近くにいる毒を受けていない敵に向かって毒を発射する。毒は12秒かけて700/1500/3000の魔法ダメージを与え、対象が新たに獲得するシールドの効果を50%低下させる。
ほう、つまり唯一シールド付与阻害ができて、時間はかかるものの高いダメージを継続的に出せるというチャンピオンなわけですね。ここでカシオペアの特性を見てみると「バトルキャスト・ミスティック」となっています。ん、待てよ?ミスティック?時間を稼ぐことで大ダメージを稼ぐことができるチャンピオンにミスティックがついている??
こうなればヴァンガードと組み合わせたくなるのは必然です。ヴァンガードとミスティックがついたカチカチの前衛たちが耐えつつカシオペアにダメージを出してもらうというカシオペアキャリーの構想が生まれたわけです。

構成とその運用
次にヴァンガードミスティックの構成とその運用方法をお見せします。
完成形
この状態でジェイスとカシオペアがどちらも☆3になっていれば余裕で1位が狙えるでしょう。ジェイスかカシオペアどちらかが☆3になるだけでも上位は安定して狙えますが、終盤でどちらも重ならないとなるとさすがに厳しくなってきます。後に解説しますが、バードがかなり重要で最終盤の追い上げに必須になるためしっかりと最後まで使います。アストロも中々いい味を出していて、不安なCC(行動妨害)要素が一気に足りるようになります。
序盤の運用方法
ヴァンガードさえつけていれば後は割となんでもいいです。ミスティックが3コスト以上じゃないと存在しないため、その場で出てきた合いそうなチャンピオンを繋ぎとして使いながら早めにレベル6を目指しましょう。また、ウーコンが中々出てこないということがあり得るためポッピーは売らずに取っておくことをおすすめします。
中盤の運用方法
基本的にヴァンガード4は作りやすいので早めにつくってしまい、できればミスティック2もつけてしまいます。バードが中々出ないこともあるためカルマを取り合えず置いてもいいですが、経験値のアドバンテージを考えるとバードは早めに置くほど良いので出次第交換しましょう。できるだけレベル7を急ぎたい所ですが、(レベル7においてコスト3の排出率が35%であるため)重ねてなさすぎる状態のままだとレベル7になるまでに相当ダメージを食らってしまうためまずはジェイス、カシオペアを☆2にするぐらいには整えましょう。
最終盤の運用方法
完成形はあるものの、最後の1対1になった時は相手が必死になるためこちらもある程度の伸びしろを用意する必要があります。構成が完成した状態ならばかなり余裕があるはずなので、バードで貯まった経験値を全部獲得して一気にレベル9まで上げてミスティック4をつけます。これでもう誰もこちらの前衛を溶かすことはできません。特にシナジーが発動する要素がないため4人目のミスティックはルルでもソラカでもどちらでも良いです。相手が相当に相当仕上がっているわけでもない限りはこれで1位を取れます。
キャリーと3種の神器
ここからはヴァンガードミスティックにおけるキャリーたちとそれらと相性が抜群のアイテムを解説していきます。
カシオペア

冒頭でも言った通りカシオペアをキャリーとして運用していきます。前衛がなかなか溶けない中、継続的に大きなダメージを出すことを期待できるからです。☆2の段階で合計1500ダメージというのは実は非常に優秀で、時間を稼げる状態なら敵の全部のチャンピオンにこのダメージを与えることができるようになります。しかし、カシオペアを安全かつ強力に運用するには以下のアイテムを用意しなければなりません。
3種の神器
・青バフ
実はカシオペアの最大マナは25しかないため、青バフをつけることでスキル発動→通常攻撃→スキル発動というのを永遠に繰り返し敵チャンピオンをどんどん毒まみれにすることができます。青バフがないとスキルがあまり回らなくなり十分にダメージが出ないため必須となります。
・ラピッドファイヤキャノン
え?スキルとあまり関係がないだろって?ラピッドファイヤキャノン無しで使ってみると分かるのですが、カシオペアの射程は420(敵と1マス隔てた程度)しかないためかなり前のめりになってしまい、流れ弾を受けてダメージを出し切る前にやられてしまうということが頻発します。防具アイテム的な役割として、安全に運用するには必須となります。
・モレロノミコン
カシオペアの毒にはシールド付与を半減させるという効果があるため、回復阻害アイテムと合わせると回復もできないしシールドもつかないという、敵の構成(ソーサラーリヴェンやプロテクターなど)によっては機能を崩壊させてしまうという事が起こります。更にそれをほぼ全体に与えるため格段に強くなります。これがなくても成立はしますが、できるだけ積むようにしましょう。
ジェイス
ヴァンガードミスティックにおいてジェイスも重要な役割を果たします。不慮の事故(アーゴットやインフィルトレーター)でカシオペアがやられてしまっても十分にダメージを出してくれます。シナジー効果で非常に硬くなっているにも関わらず、ヴァンガードの中でも反則的なダメージを出すためキャリーとしては適任です。カシオペアのアイテムを重視しつつジェイスに必要なアイテムのことも常に頭に入れておきましょう。カシオペアのアイテムが揃わなすぎるといった時は諦めて、ジェイスをファーストキャリーとしても十分強いです。
3種の神器
・アイオニックスパーク
言わずと知れた相性抜群アイテムです。ジェイスのダメージが増えるだけでなく、カシオペアの毒も敵の前衛に通りやすくなるため非常に強力です。カシオペアの3コアを揃えこれを1本積むことができればその時点でほぼ十分です。もちろん必須アイテムです。
・ショウジンの矛
これまたピッタリのアイテム。ジェイスのスキルの回転率を格段に上げダメージを大幅に増やします。マナが合計3つ出てきたときはショウジンの矛の作成を目指しましょう。
・ガーディアンエンジェル
ここまで揃えることができれば相当恵まれていますが、中々そうもいかないので3つ目のアイテムは基本的に余りをのっけることになると思います。ジェイスがフォーカスを受けすぎてしまった時にこれ1本あるだけでかなり助かります。特に☆2の状態では継続戦闘能力が大幅に上がるため有難みを感じるようになります。
まとめ
これが投稿主の編み出した最強構成の全てです。ロジックもかなりシンプルなので、ジェイスとカシオペアが他に取られすぎているとかでなければ比較的簡単にできるはずです。敵が成す術なく死んでいく様は中々爽快ですよ、是非やってみてください!また、前回の記事では10.12に適応した他の強構成も紹介しているためそちらもご覧ください!